御代参街道は、東海道土山宿から別れて中山道五箇荘に至る脇街道のことで、距離にして約10里(約40km)です。
その昔、三代将軍家光の名代として春日局が多賀大社、そして伊勢神宮を参拝したり、皇族が名代を伊勢神宮や多賀大社へ派遣した習わしがあり、その際にこの街道を使用したことから、「御代参街道」と呼ばれるようになりました。
この街道を、土山から鎌掛、石原、岡本、八日市などを経て五個荘まで、平成25(2013)年1月の連休を使って歩きました。大変寒い中での歩き旅となりましたが、未見の歴史資源に触れることができて、とても充実した歩きをすることができました。
放浪日記
御代参街道を歩いた簡単な道中記です。雰囲気をご参照いただければ幸いです。
- 第1日目:土山−日野(平成25年(2013)1月11日)
- 第2日目:日野(平成25年(2013)1月12日)
- 第3日目:日野−五個荘(平成25年(2013)1月13日)
参考資料
中近世古道調査報告(滋賀県教育委員会)
更新日:平成25年(2013)4月14日
公開日:平成25年(2013)4月14日
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