東海道は、五街道の筆頭と言える重要な基幹道です。江戸・日本橋を起点として、武蔵国(東京都)・相模国(神奈川県)・駿河国・遠江国(静岡県)・三河国・尾張国(愛知県)・伊勢国(三重県)・近江国(滋賀県)を通過して、京都・三条大橋まで続く約126里6町1間(約496キロ)の街道です。 そんな東海道、2001年2月3日(土)〜2002年6月2日(日)の間に、延べ26日かけて歩きました。 |
■きっかけ |
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東海道を歩き始めたきっかけ |
■放浪日記 |
東海道を歩いた道中記です。かなり長文なのでお時間ある時に読んでみて下さい。無駄に長いですが、その時の心情を中心につづってあります関係上、ご了承下さい。 |
■歴史探訪 |
東海道沿いにある寺社・お城・街並みなど歴史的施設を中心に説明をしています。一緒に歴史の勉強をしてみませんか? |
■写真館 |
東海道を歩いていて、特に興味深かったものをピックアップして、少し大きめの写真を掲載しています。変わり種もあり!? |
■特集「舞坂宿をゆく」 |
管理人お気に入りの街などを特集しています。今回は、当ホームページ訪問者25,000人突破記念と称して、歩いていて気持ちの良いスポット「舞坂宿周辺」を特集しました。 −これまでの特集− □特集!薩た峠をゆく(訪問者20,000人突破記念) □特集!蓬莱橋をゆく(訪問者15,000人突破記念) □特集!有松をゆく(訪問者10,000人突破記念) |
■参考資料 |
東海道を歩く−別冊山と渓谷−(山と渓谷社)【1,300円】私の東海道歩きは、この雑誌に出会ってから始まりました。登山関係の有名雑誌‘山と渓谷’の別冊として発売されました。現在は、絶版です。付録として「東海道完全踏破ウォーキングマップ&ガイド」というA4サイズの薄冊子が付いていまして、歩き始めた当初は、それを参考に歩いていました。しかし、それほど詳細な地図ではなかったため、結構道に迷ったりしました。この付録地図は、新たに情報を追加して2001年12月に「東海道を歩く」というB5サイズの本として発売されています(1,500円(税抜))。 東海道さんさくマップ(社団法人 中部建設協会) 東海道を歩く人で知らない人はいないだろうと思われる、バイブル的な入門マップ。案内箇所が「箱根峠〜鈴鹿峠」と、東海道全てを網羅しているわけではありませんが、東海道を歩くにあたって、是非とも入手しておきたいマップです。折り畳んだ小さなマップ22冊で構成されており、無料で手に入れられるのも魅力です(注:2001年4月現在の情報です)。正しい情報を知りたい方は、社団法人中部建設協会に直接問い合わせて下さい。 歩く・知る・発見する東海道!宿場マップ(神奈川東海道ルネッサンス推進協議会) 仕事先で、上司が入手してきたのを頂いたのが、このマップとの出会いでした。 近江東海道中絵巻(近江歴史回廊推進協議会((財)滋賀県文化振興事業団内) 東海道BBSという、街道歩きの方が集まる掲示板があり、そこでマップの存在を知りました。さっそく問い合わせ、すぐに入手しました(無料)。当時の担当(現在は恐らく替わられていると思います)がとても親切な方で、好感が持てました(→詳しくはこちらに)。実際のマップは、ちょっと縦に長めですが、地形図を利用した図面で、道が消失しているところは、迂回路を記すなど、情報が盛り込まれています。 日本往来・東海道ウォーキングマップ(JR東海) 東海道制400年を迎えた2001年に、JR東海が企画した10コース用のマップです。東海道上の、見どころ満載のコースを厳選したもので、新幹線を乗れば乗るほど安くなるシステムも打ち出し、私も運良くその波に乗り、かなり交通費を浮かすことができました。 東海道五十三次を歩くD−四日市〜三条大橋−(講談社)【1,600円】 徐々に京都が近づくにつれ、困ったことが生じてきました。日本橋を出てから、上に挙げたマップ群を頼りに歩いてきましたが、逢坂の関(大津宿)以降、つまり京都のマップが手元になかったのです。色々調べた結果、京都は他の地区のように無料マップは作成していないようだったので、この本を購入しました。この本は、全5冊で構成されており、多くの街道歩きの人々のバイブルになってきた本でもあります。 街道400年 ウォーキンマップ(東京国道工事事務所) 東京都・日本橋は、かつての五街道の出発点であり、現在も全ての道路の原点でもあります。その日本橋からそれぞれ五街道の地図を東京国土工事事務所が作成しました。「東海道さんさくマップ」等と同様に、持ち運びに便利なマップタイプで、事前に手に入れておくと役に立つと思います(無料)。「道の博物館」というところに置いてあります(→詳細はこちらに)。 |
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