下田街道は、東海道三島宿から伊豆半島中央を南北に縦断して、修善寺や湯ヶ島、天城隧道、湯ヶ野等を経て、半島突端の下田まで続いている街道です。 江戸時代にはハリスや吉田松陰、大正時代には川端康成をはじめとした文豪が歩いた歴史のある街道であり、その街道沿いには頼朝関連や江川担庵、井上靖、唐人お吉等の関連史跡などが点在しているのみならず、伊豆半島ならではの豊富な森林や清涼感あふれる水資源などの大自然が広がっています。 その下田街道を、平成15年(2003)12月13日(土)に三島から歩き始め、平成16年(2004)3月27日(土)に下田に到着。全3回で踏破しました。 |
■放浪日記 |
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下田街道を歩いた道中記です。かなり長文なのでお時間ある時に読んでみて下さい。その時の心情を中心につづってあります。 |
第1日目:三島−修善寺(平成15年(2003)12月13日) | |||
歩行距離 | 歩数 | 一押しスポット | |
22.62km | 38,687歩 | 江川邸、韮山反射炉 |
第2日目:修善寺−河津大滝(平成16年(2004)1月11日) | |||
歩行距離 | 歩数 | 一押しスポット | |
25.70km | 42,831歩 | 昭和の森会館(井上靖旧邸)、天城隧道 |
第3日目:河津大滝−下田(平成16年(2004)3月27日) | |||
歩行距離 | 歩数 | 一押しスポット | |
22.50km | 37,492歩 | 福田屋、吉田松陰寓寄の跡 |
■参考資料 |
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静岡県歴史の道 下田街道(静岡県教育委員会)昭和58年度に、文化庁の指導と国庫補助を活用して、静岡県教育委員会が静岡県内の歴史の道調査を実施した報告書です。別添資料として、往時の下田街道のルートを落とした図面がついており、実際に下田街道を歩かれる方には、とても貴重な資料となると思います。私は、三島大社宝物館で購入しましたが、県立図書館等にも置かれています。 |
凡例| :本タイプ |
■関連資料等 |
●関連書籍
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