#第1日目|鶴岡 平成16年(2004)8月25日(水)天気:晴れ
今回の旅は快晴スタート!〜車窓を眺む
8月も終わりにさしかかったこの日、旅立ちました。今回の目的地は、山形県。特に、日本海側を中心に巡ってみるつもりです。
今回も、JRの割引切符を活用します。「おはよう庄内往復切符」というもので、16,000円で東京−酒田間を往復出来る大変お得な切符です。ただし、行きの新幹線(山形新幹線つばさ103号)が確保できないと購入できません。
前日まで天気予報とにらめっこ。その甲斐あって(?)、旅立ちの当日は気持ちの良い「晴れ」となりました。車窓の向こうには、田園風景が拡がっています。
第一の目的地・鶴岡に到着!
東京を出てから約5時間、ようやく第一の目的地・鶴岡に到着です。途中、乗り換えのために降り立った余目駅では、すでに秋の風が吹いていたので、鶴岡も同じだと思いきや、予想以上の日差しでした。ただ、頬をかすめる風は秋風でした。
さっそく駅前観光案内所でレンタサイクル(無料)を借ります。鶴岡の見どころは、歩くにはちょっと遠いところにあるので、自転車がちょうど良いのです。
観光スポットに向かう途中、ホテルに立ち寄って荷物を預けがてらチェックイン。さあ、カメラ片手にレッツラゴー!
芭蕉関連史跡を巡る
駅に近いところから順番に見て廻ることに。まずは、芭蕉関連スポットを3箇所。下の写真左から順に、「日枝神社」(境内に芭蕉句碑あり)、「長山重行邸跡」(芭蕉が滞在した長山邸跡。句碑あり)、「芭蕉乗船地跡」(ここから酒田に向けて旅立っていきました)。
あまり知られていませんが、奥の細道の旅路の途中、鶴岡に3日間滞在しています。
旧風間家住宅丙申堂
続いて次のスポットへ。ここは、鶴岡城下で藩の御用商人として呉服、太物屋を営んでいた豪商・風間家の住居及び営業拠点となっていた建物です。
明治29年建築。平成12年に国指定重要文化財となっています。
左の写真は、「とおり」と呼ばれる廊下から庭園を眺めています。あいにく工事中で、まともに庭園を撮影出来なかったのが残念でした。
開館期間:4月10日〜11月30日
開館時間:9:30〜16:00
入館料:大人300円(小中学生150円)
鶴岡カトリック教会天主堂
続いて訪問したのは、旧風間家住宅丙申堂の近くに建てられている鶴岡カトリック教会天主堂。青い空にとても映える外観です。明治36年フランス人神父により建てられ、国指定重要文化財となっています。
ちなみに、この教会、無料で見学できることになっていますが、現役の幼稚園内に建てられており、訪れた日が平日だったので、園児が幼稚園舎の中にたくさん居ました。
「変なおじちゃんが入ってきてるよ」なんて思っていたかもしれません。っていうか、無防備すぎるんじゃないかなぁ・・・。
更新日:平成20年(2008)09月10日
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