#その4:与那国(祖納−東崎) 平成17年(2005)4月8日(金)天気:晴れ
まずはホテルにチェックイン
島内を巡る前に、まずは、本日宿泊するホテルにチェックインします。フロント兼食堂となっているところの壁に、ドラマ「Dr.コトー診療所」のポスターが貼ってあり、スタッフ及び出演者が利用したホテルだと書いてありました。
荷物を預けて、身軽になってカメラ片手に、さぁ出発!
ティンダハナタより
まず目指すは、ティンダハナタという高さ70mの切り立った崖状の展望台です。ここから見えるは、島内に3つある集落の一つ・祖納集落、そしてナンタ浜です。ちょっと高台に登っただけですが、祖納集落を眺めるには、ここが最適です。
ナンタ浜
ティンダハナタから降りてきて、ナンタ浜を挟んで、今訪れたティンダハナタを望みます(右手)。中央左の山は、島内最大の高さを誇る宇良部岳(231m)です。
しかし、このナンタ浜のきれいなこと!
役場と伝統工芸館
ナンタ浜を後にして、祖納集落へと入っていきます。役場、そして伝統工芸館を訪問。500年の伝統を持つ与那国織の作業場と展示場などがあり、作業工程なども見学できます。伝統工芸館の訪問者記帳ノートを見てみたら、遠く北海道から東京、大阪など全国から訪れていましたよ。
浦野墓地群
祖納集落を後にして、次なる目的地へ。ここは、祖納集落のすぐ近くに拡がっている浦野墓地群です。見ての通り、本州のお墓とは全く異なるものです。上から見ると、石で出来た亀の甲羅みたいな形をしています。(後で聞いた話だと、亀甲墓と呼ぶそうです!)
お墓なのですが、本州の墓地のようなお線香が漂っているような雰囲気ではなく(私は嫌いじゃありませんが)、もっとカラッとした、しかしどこか厳格な雰囲気が漂う空間が拡がっていました。
東崎
さあ、ここから一転して一気に東を目指します。
車を走らせていると、前方に風車が2基見えてきました。ここが、ヘリコプターでやってきて、最初に目に入った東崎(あがりさき)です。ここは、半島全体が草原となっており、与那国馬が放牧されています。眼下には、きれいな大海原が広がり、とっても気持ちよいところです!
どこかで見たことあるなぁ〜と思っていたら、青森県下北半島の尻屋崎という半島に似ている景色でした。
軍艦岩
東崎を後に、ここから島の南側へと車を走らせていきます。まず立ち寄ったのは、サンニヌ台展望台。サンニヌ台は。海へ傾斜する規則的な連なりが人工的に見える、台地状の岩場です(写真には写ってません)。その横には、軍艦のような形をした、その名の通りの軍艦岩があります(写真右側にちょこっと見えてます)。
立神岩
上記展望台で反対側に目を向けてみます。ちょっと逆光気味でわかりづらいのですが、中央に見える岩は、立神岩と呼ばれている岩です。
そして、その奥に見える半島突端の左側辺りに、例の海底遺跡と呼ばれる岩塊が見られるのです。上級者のダイビングスポットとして、人気を集めています。
さて、再び次の目的地を目指します。
更新日:平成20年(2008)08月11日
公開日:平成17年(2005)某月某日
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