#第3日目:知床峠−知床五湖(三湖) 平成18年(2006)8月27日(日)天気:快晴
知床峠−羅臼岳の絶景ポイント−
北海道道東旅行も今日で3日目。この日も、雲一つ無い快晴に恵まれましたぁ〜!!というわけで、ホテルで朝食を頂いた後、7時半にさっそく出発!!いきなりホテル前でシカの親子を見た後(可愛かった〜。シカの親子は助手席側に居たので撮影しませんでした)、九十九折りの道を右へ左へクネクネと登っていきます。まだ朝早いため、ほとんど車も走っていません。出発してから20分くらいで知床峠に到着。
3年前に訪問した時は、一面霧に包まれて、眺望どころの話ではありませんでしたが、今日は目の前に羅臼岳がデーンと構えた絶景を望むことが出来ました!!!絶句とは、この景色を見るために生まれた言葉だと錯覚したほどでした。羅臼岳のすそ野に拡がる鮮やかな緑色の樹海も大自然の迫力十分でした。
知床五湖散策に出発!
知床峠からの風景を十二分に堪能した後、急いで次なる目的地・知床五湖へ。というのも、知床の世界遺産登録によって、この知床五湖を見に来る人が激増したとのことで、こんな山中で渋滞が発生するという情報を事前に得ていたためです。幸いにして、並ぶことなく駐車することが出来ましたが、すでにかなり多くの観光客がっ!あらためて、世界遺産登録効果を思い知らされました。
さて、この日の知床五湖は、なんと五湖全て廻ることが可能だとのこと!!!!うぉー超ラッキーです。なぜなら、クマの出没によって2湖までしか見ることが出来ない場合が多いのです。今回は、天気といい、ツキまくりです。
というわけで、荷物にベアベルをつけて、さっそく出発です!!写真の左側の道をゆきます。
知床五湖−一湖−
周りに木々が生い茂る中を進むと、一湖に到着です。知床五湖って、そのまんま一湖、二湖・・・って名付けられているんですよねー。なんか芸がないんだけど、これはこれで良いのかも。さて、一湖は、一番最初の湖ということで、多くの観光客で賑わうところです。写真にはほとんど人の気配が感じられませんが、背後には渋滞するほどの観光客がいました。湖の向こう岸にて、草をはむエゾシカの姿も見られました。
知床五湖−二湖−
一湖を後にして、森の中を進むと、二湖に到着です。
知床五湖を廻るコースは2通りあり、一つは、今回我々が廻った五湖全てを廻るコースで約1時間〜1時間半のコース。もう一つは、一湖二湖のみを廻るコースで20〜30分で気軽に回れるコースです。ただし、クマの出没があった場合は、強制的に一湖二湖のみを廻るコースしか選択できず、3年前訪問時は、まさにその状態でした。しかも、かなりの大雨で散々でした・・。そういう点では、今回はとーーーーーっても恵まれたのです!!チープな言葉じゃ言い表すことが出来ないくらいめちゃくちゃ嬉しいのです!
さて、話が逸れてしまいましたが、この二湖は、正面に知床連峰を眺めることが出来るベストビューを備えています。特に、山並みが穏やかな湖面に映る姿は、それはそれは素晴らしいものでした。
知床五湖−三湖−
二湖の次は、三湖です。一湖二湖を見て帰る人が多いためか、さっきまでの喧噪がウソのようで、この三湖から五湖まで、しっとりと落ち着いた湖と周辺の大自然を堪能することができます。三湖は、一湖〜五湖のうち、一番遊歩道との接点が多い湖ですが、それがためか、色々な顔を見ることができます。
更新日:平成20年(2008)08月26日
公開日:平成18年(2006)12月26日
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