#第2日目:野付半島−らうす第一ホテル 平成18年(2006)8月26日(土)天気:快晴
野付半島
野付半島は、実際に地図帳を見てもらえればわかると思いますが、「本当にこんなところに道が続いているの?」と思うような狭い箇所がある半島です。もちろん、車が十分走れるだけの道が続いています。その半島の先の方まで行き、レストハウスのあるところで車を止めて、そこから自分の足で歩くこと30分。下の写真のような風景に出会えます。
ここは、「トドワラ」と呼ばれているところで、トドマツが海水に浸されて風化しつつあるところです。現在も年々風化が進んでいて、いずれ枯れ木もなくなるであろうと言われています。この「なにもない」空間が、すさまじく、かすかに残る立ち枯れ木が往時の情景を掻き立ててくれます。
道の駅らうすに立ち寄り
野付半島を後にすると、日も西に傾いているため、標津サーモンパークの訪問は断念し、本日宿泊予定の羅臼を目指します。この日は、とても天気が良かったこともあって、右手にはずっと国後島が見えていました。途中、コンビニ・セイコーマートに立ち寄った時に、1枚撮影してみました(左の写真)。その先、閉店間際の道の駅らうすに立ち寄って、海産物を買いました。
らうす第一ホテルに宿泊
本日の宿は、らうす第一ホテル。羅臼は、峠を挟んで反対側の斜里よりもマイナーではありますが、立派な温泉地です。というわけで、温泉にゆっくりとつかって、1日の疲れをとります。その後、食事です。嬉しいことに部屋食でした。しかし、こういう温泉旅館って、どうしてこんなに量が多いんでしょうね〜。写真手前のホタテのみそ汁や、シカ肉をつかったシチュー、カニなどは、お膳に乗り切れずに座敷テーブルに載せてあります。もちろん、全て美味しく頂きました。<食べ過ぎじゃっ
食後、ちょっと夜空を観察しようと外に散歩に出ましたが、森に囲まれている上に結構寒いので、いそいそと部屋に戻って、早々に就寝しました。
更新日:平成20年(2008)08月26日
公開日:平成18年(2006)12月09日
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