#第1日目:霧多布岬−根室 平成18年(2006)8月25日(金)天気:快晴
霧多布岬
霧多布湿原を一望出来る琵琶瀬展望台を後にして、次に向かったのは霧多布岬。到着すると、時刻は16時を過ぎていました。太陽も徐々に西に傾き始め、それが写真にも現れるようになります。この岬は、東に向かって突きだしている形になっているので、西日は撮影しやすいのです。と言っても、自分の影が写らないようにするのが一苦労ですが。
霧多布岬は、トッカリ岬とも呼ばれています。トッカリとはアイヌ語でアザラシを意味しており、昔はアザラシを見ることが出来たそうですが、現在はウミネコがたくさん飛んでいるのみ。写真に写る海は、太平洋です。
夕景を追って
霧多布岬にて、一応本日見たいところは全て廻りました。理想を言えば、もう一箇所・落石岬というところに立ち寄りたかったのですが、残念ながら時間がないので次の機会に持ち越しです。
というわけで、一路根室に向かって車を走らせていると、バックミラーによさげな夕焼けが写っているではありませんかっ。というわけで、途中別当賀駅付近で撮影した後、白鳥が飛来することで有名な風蓮湖(=道の駅スワン44ねむろ)に立ち寄りました。が、残念ながら角度が悪く、思ったより良い写真を撮ることが出来ず残念。
最東端の街・根室
根室市内に入った時、左手前方に「キツネだっ!」 トットコ軽快に歩道を去っていきました。こんな市内にもキツネがいるなんて、さすが北海道。しかし、かなりやせ細っていました・・・。
宿にチェックインをした後、本日の夕食の時間です。一通り駅周辺を見てみましたが、めぼしいお店が見あたらなかったので、るるぶに掲載されていた「食事処やまつね」に入りました。お客が一人もおらず、「失敗したか・・・」と思いましたが、今更お店を替えるわけにはいきません。とりあえずご主人オススメの三色丼(ウニ・カニ・イクラ)を頼みました。
ほどなくして丼が運ばれてきましたが、それぞれ具材が山盛りになって出てきました!るるぶに掲載されている写真以上に山盛りです!!!
無我夢中で頂きました。ホント美味しかったです!!こぢんまりとしたお店でしたが、このお店はオススメです。
お腹がふくれたので、宿に戻る前に最果ての駅・根室駅を訪問します。時刻は20時前・・・さすがにこの時間に電車に乗る人はいないのか、それともすでに発車する電車がないのかわかりませんでしたが、待合室には誰もいませんでした。ちなみに、現在の日本最東端駅は、根室駅から一駅目の東根室駅になります。
そんなわけで、この後宿に戻りました。こうして大満足のうちに道東旅行初日の夜はふけていくのでした。
更新日:平成20年(2008)08月26日
公開日:平成18年(2006)10月02日
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