#第1日目:国泰寺−霧多布湿原(琵琶瀬展望台) 平成18年(2006)8月25日(金)天気:快晴
国泰寺に立ち寄り
道の駅厚岸味覚ターミナル・コンキリエを後にして、厚岸湖に架かる真っ赤な厚岸大橋を渡った後、根室に向かうにはここを左折するのですが、そのまま直進。向かったのは、国泰寺。
国泰寺は、蝦夷三官寺の一つで、文化元年(1804)11代将軍徳川家斉によって建立された臨済宗のお寺だそう。しかし、肝心の本堂にて、何かたくさんの人が集まっているようだったので、見学は程々にしました。寺近くに厚岸町郷土館もあったので、時間のある方はそちらもどうぞ。
誰もいないあやめヶ原を満喫
国泰寺から約30分。北太平洋シーサイドラインと名付けられた快適な道をゆき(と言っても、この辺りでは海は見えません)、到着したのは原生花園あやめヶ原。
ここは、その名の通り、ヒオウギアヤメが咲き乱れる6月下旬〜7月上旬が訪問時期として最も華やかだと思われ、それ以外の時期は、閑散としているようです。もちろん、この日も人っ子一人いませんでした。というわけで、この空間を独占状態!!!
と言っても、馬が放牧されているのですよ。その馬が、駆けている姿を見たり、広々とした北海道ならではの空間を堪能しつつ、感動に浸っておりました。チープな写真なので、この空間の素晴らしさを伝えきれないのが残念っ・・
霧多布湿原を望む
あやめヶ原にて、北海道の広大さをあらためて再認識した後、再び北太平洋シーサイドラインを走ります。右手に海がちらちら見えたり、左手には湿原や沼が見え隠れし、そしてどこまでも続く緑の空間と真っ青な空。まだ旅は始まったばかりなのに、すでに大満足状態。そんな気持ちを維持しつつ到着したのは、琵琶瀬展望台。ここから、霧多布湿原を望みます。
その景色は、写真を見ての通りで、湿原を大きく蛇行する川と、その向こうに拡がる湿原地帯・・・釧路湿原とはこれまた違った空間を堪能することが出来ます。出来るならば、この湿原の中を一度歩いてみたいものです(数カ所木道が整備されているのです)。
なお、下の写真は3枚の写真を繋ぎ合わせてパノラマ風に仕上げてみました。若干つなぎ目が見えていますが、まぁまぁの出来だと思っています。でも、こうすることによって、全景が少しはわかってもらえるのかな〜と思うのです。
更新日:平成20年(2008)08月26日
公開日:平成18年(2006)10月31日
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