鹿児島トカラ旅行2012－東海道放浪記

＃第9日目：鹿児島本土　平成24年（2012）4月24日

入来にて

　長かった旅も、いよいよ最終日となります。この日は、急きょレンタカーを借りて、初日と同様に見たいと思っていた場所を訪問することに。
　まず訪問したのは、薩摩川内市の入来集落です。
　この入来の麓集落は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、かつての武家屋敷がならぶ集落ですが、川の自然石を使った玉石垣とその上に植えられた茶やイヌマキなどの生垣が特徴です。
　この日は平日だったので、市役所支所でマップをもらい、それを片手に誰もいない静かな集落をゆっくり散策しました。

清色城跡。現在は創立143年の入来小学校	石垣が美しい町並み
清色城本丸跡	石垣が続く町並み
石垣と生け垣が見事	石敢当が！

田の神さぁ

　入来でのんびりしすぎました。次なる目的地へ。今回の旅の初日でも見て回った田の神さぁを、再び見るために加治木町（現・姶良市加治木町）へ。もともと、田の神さぁを見たいと思ったきっかけとなる田の神さぁに会いに行きました。
　地元の人に道を聞きながら、ついに会えました！
　見てください、このしぐさ、そして表情を！！
　見てるこちらも、思わず「にへら」としてしまいます。

海がきれいです