#上田城跡(桜)&あんずの里(杏) 平成16年(2004)4月10日(土)天気:晴れ
平成16年(2004)4月。北国街道を歩くため、長野県を訪問しました。目的は、平成15年末から歩き始めた「北国街道を歩く」ことでしたが、もう一つ目的がありました。それは、「上田城跡の桜を見ること」&「あんずの里の杏の花を見ること」でした。まずは、街道歩きの出発点であった上田駅を降り立ち、街道歩きの前に上田城に立ち寄って桜を満喫した後、街道歩きをスタート。予定通りの行程で屋代駅に到着し、今度は千曲市のあんずの里を訪問。その時の様子を写真をメインに以下に掲載してみます。
上田城跡の桜
朝一の新幹線で上田駅に到着後、まっすぐ目指すべき目的地・上田城跡に向かいました。が、すでに城内は観光客で溢れかえっていました。と言っても、時間が経つにつれて、もっと観光客が訪問しにやってくるのだと思いますが。肝心の桜はと言いますと、以下の写真を見て頂ければわかる通り、満開・満開・満開でした。雲一つ無い真っ青な空を有す快晴という天気も好条件でした。桜開花チェックをこまめにした甲斐がありましたっ!
上田城櫓と桜
櫓にズームイン
お堀と桜
桜乱舞
お堀と湖面に映る桜
青空に映える桜
あんずの里の杏の花
屋代駅でこの日の北国街道歩きを終えた後、バスに乗ってあんずの里に向かうことにしました。このあんずの里に行く人々(自家用車)のために、道路はだいぶ渋滞しているようでしたが、バスは一応定刻15:30にやってきてさっそく発車。時間が遅いこともあって、乗車人数は私を含めて7名。
終点のバス停に到着後、さっそく杏の花を見に行きます。訪問者の大多数は自家用車及び観光バス。よって、どこを見ても、人・人・人でした。
肝心の花はと言うと、平地部はもう見頃を過ぎており、山間部でも5割くらいが見頃を過ぎていました。サクラ科だから、花は桜に似ていますが、全体の見た目は梅に似ていました。色は白っぽいけど、花の中央根本の紅色が印象に残りました。高台から見下ろすのが壮観なのですが、少し見頃を過ぎてしまっているためか、いまいちでした。それでも、あちこちウロウロしたあげく、一番奥の「スケッチパーク」というところまで足を延ばすと、人も少なく花も見頃で、ここまで歩いてきた甲斐があったというものでした。
ところが、帰りのこと。すでにバスはないため、歩いて屋代駅まで向かうことに。大したことないだろうとたかをくくっていたら、結局40分ほどかかり、駅に着いた頃にはばててしまいました。この日は、結局32km近く歩きました。
あんずの里
杏の花
あんずの里
あんずの里全景
以上で桜紀行&杏紀行2004は終了です。
更新日:平成21年(2009)03月16日
公開日:平成18年(2006)04月02日
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