#第4日目:硫黄山−摩周第1展望台 平成18年(2006)8月28日(月)天気:曇り時々晴れ
硫黄山
北海道道東旅行も、本日で4日目を迎えました。これまでの素晴らしい天気から一転、本日は曇り空からのスタートです。
ホテルで朝食を済ませた後、8時前にさっそく出発!まず向かったのは、宿泊した川湯温泉近くにある硫黄山。アイヌ語で「アトサヌプリ」(裸の山の意)と呼ばれておりまして、その名の通り至る所から噴煙が上がっており、黄色い硫黄の塊を見ることができます。この硫黄臭がたまりませんなぁ〜<マニア
ここは、草木がほとんど見られませんが、周辺は豊富な緑に覆われた原生林が広がっています。
絶景!摩周第3展望台
硫黄山を後にして、次に向かうは昨日訪問した摩周湖を望む展望台の一つ・摩周第3展望台。
摩周湖は、高台に位置しているため、クネクネと九十九折りに曲がりくねる道を走ります。あらかた登り切ったところに、20台ほどの乗用車が駐車出来る駐車場があるので、そこで車を止めて展望台へ。この展望台から見る摩周湖は絶景です!この日は、あいにく雲が低くたれ込めていましたが、時折晴れ間も覗いたので全景を見ることができました。ただ、風が強く、この旅で初めて「少々寒い」と感じました。
大型バスの駐車出来るスペースがないので、訪問するのは個人客のみ。落ち着いて摩周湖を望んでみたい方には、オススメの場所です。ちなみに、振り返って摩周湖を背にすると、先ほど訪問した硫黄山や屈斜路湖なども眺めることができます。
摩周第1展望台
摩周湖第3展望台を訪問した後は、一応第1展望台も訪問します。というのも、硫黄山の駐車場とセット料金になっているので、寄らなきゃもったいないですよね〜。
ここは、大型観光バスも駐車出来て、お土産屋なども充実しているので、かなり観光地化が進んでいます。
肝心の景色はというと、ここも悪くありませんが、個人的には第3展望台が一番オススメです。なにしろ、ここは観光客が多くて・・・。
着いた時には、ほとんど霧に包まれていましたが、徐々に霧が晴れて全貌が明らかになりました。
この摩周湖は、周囲24kmカルデラ湖で、流入・流出する川がなく、水位はいつも一定しており、かつ霧が発生することで有名な湖です。その湖の持つ景観美も含めて、どことなく神秘的なものを感じます。(ただし、それを味わうには第3展望台が良いかと)
更新日:平成20年(2008)08月26日
公開日:平成19年(2007)01月09日
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