東海道を歩く(東海道五十三次) | |
◆特集!蓬莱橋をゆく
東海道筋のお薦めスポット第2弾です。 今回は、東海道筋からは外れてしまうのですが、島田宿近くを流れる、かつての東海道の難所でもあった大井川に架かっている「蓬莱橋」という木賃橋です。 「蓬莱橋」は、全長897mで世界一長い木造歩道橋ということで、ギネスにも認定されています。しかも有料です。 私が訪れた日は、たまたま年に1度の「ぼんぼん祭り」の日であったことから、かなり多くの観光客が訪れていました。個人的には、ひっそりとした空間を味わいたかったこともあって、あまり写真を撮りませんでしたが、特集第2弾として、これまでの未発表の写真及び地図を掲載致しました。ごゆっくりと蓬莱橋を堪能してください! |
NEWS!蓬莱橋パノラマ写真公開! 2005年9月、2年ぶりに蓬莱橋を再々訪しました。今回は、気合い入れて始発を乗り継いで行ったので、人っ子一人いない空間を、ついに堪能できました!というわけで、それを記念してパノラマ写真風に仕上げてみたので、よろしければご覧下さい。橋の中央部分から、ぐるっと360度見渡してみました。 |
※MAP上の番号は、おおよその撮影場所で、下の写真の番号と一致しています。
蓬莱橋関連 | ||
1.蓬莱橋入口部にて 〜ここでお金を払っていざ出発〜 |
2.おお〜っ 〜どこまでも続く橋なのだ〜 |
3.ぼんぼん祭り 〜手作りぼんぼんが迎えてくれました〜 |
4.どこまでも続く橋 〜一部新しく架け替えられてます〜 |
5.大井川 〜これから歩く方角を望みます〜 |
6.対岸に到着 〜今まで歩いてきた橋を振り返ります〜 |
7.再び戻ります 〜戻り道も何故か振り返って写真を〜 |
8.段々と対岸が遠くに 〜手すりがなくスリル満点〜 |
9.そろそろ終着点 〜往復2キロの道のりも終盤に〜 |
蓬莱橋についての所見 |
とてもユニークな橋 東海道を歩いていた時、島田宿付近を通過する時は、必ず立ち寄ろうと思っていた「蓬莱橋」。それは、東海道歩きの先駆者達のコメントと写真を見て思ったのでした。その空間を自分の目で見てみたい・・その気持ちが全てでした。 そして私が訪れたのは、5月の下旬・・・ちょうど年に1回の蓬莱橋ぼんぼん祭りの日でした。正直言いますと、私の想像していた世界とは、かなりかけ離れていました。でも、年に1回のお祭りに巡り会えたこと、そして人混みの多さが気にならないほど、その橋の魅力が十二分に伝わってきたのです。 |
再度訪問したいっ 実際に歩いた直後に記した放浪日記第11日目において、私はこんなことを書いていました。 「そこには俗世間と離れた異空間が存在していたのであった。」 まさにこの言葉が適切だと思われる蓬莱橋、人間の手によって生み出されたものなのに、それをも超越した何かを感じました。そのパワーに魅せられていたこともあって、実はあまり写真を撮らなかったのです。いや、撮れなかったという方が正解でしょう。そのため、今回はあまり満足のいく写真の掲載することができずに、ニュアンスが思うように伝わらないのが残念です。 でも、また、いつの日かここは訪れてみたいと思います。誰も人がいない時を狙って、その空間を独り占めしたいな〜と思ってます。 |
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