東海道を歩く(東海道五十三次) / 歴史探訪


東海道:丸子宿〜岡部宿
丸子宿〜街道筋に当時の面影は見られませんが、落ち着いた町です 丸子宿
東海道20番目の宿場です。
西に宇津ノ谷峠を控えた山あいの小さな宿場町で、名物のとろろ汁で知られました。
安藤広重の東海道五十三次の絵のモデルとなったと言われるとろろ汁の丁子屋が現在も営業を続けており、往時の雰囲気を伝えています。

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丸子一里塚跡 丸子一里塚跡
江戸から46番目の一里塚にある跡石碑です。現在では、道路脇にひっそりと石碑が立っているのみです。

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馬頭観音 馬頭観音
観世音菩薩は変身自在で、三十三にも身を変えて現れると言われています。この仏も化身されたひとつの姿であり、頭に馬を頂いているところからこの名がついたそうです。馬の守護神として特に江戸時代に信仰されました。

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丁子屋〜とろろ汁を食べれるところ 丁子屋
茅葺き屋根の旧家は、広重の絵を見ているような錯覚に錯覚に陥ってしまいます。創業400年あまりで、とろろ汁を食べることができます。
私が来た日は、ものすごい混んでいて食べることができませんでした。リベンジするぞーっ!

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宇津ノ谷峠の集落 宇津ノ谷集落
宇津ノ谷峠手前にある集落です。
集落内では、「伊勢屋」「車屋」などと古い屋号が掲げられています。その中の一軒である「御羽織屋」には、豊臣秀吉の陣羽織などが飾られており、一般公開されています。
この集落は一見の価値がありますよ。
(→写真館

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宇津ノ谷峠 宇津ノ谷峠
古くからあった蔦の細道が部隊の行進に適さないため、源頼朝以降の時代に作られました。
明治時代にトンネルが開通するまでは、行き交う人々の難所として知られていました。しかも、昔はこの峠に人食い鬼が住んでいたそうですが・・・。

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鳶の細道 蔦の細道
鳶の細道は、平安時代の初めから鎌倉時代にかけて利用された古い道です。在原業平の「伊勢物語」をはじめとして数々の文学作品に登場します。

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坂の下の地蔵堂 坂ノ下の地蔵堂
坂ノ下の地蔵は鼻取地蔵と言われています。お地蔵様が子供に姿を変えて、納付がひく牛の鼻緒を取って楽々と動かしたという伝説によります。

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羅経記碑 羅経記碑
駿府の代官羽倉外記が歌枕として有名だった蔦の細道が消滅してしまうのを恐れて、峠の入り口に建てたそうです。

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2002.3.10update


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