#その2:由比ヶ浜〜腰越 平成16年(2004)4月3日(土) 天気:晴れ
■由比ヶ浜駅(8:27、6,661歩)
由比ヶ浜駅
海から帰ってきた後、到着したのは由比ヶ浜駅。住宅地の中にあります。
「由比ヶ浜」という駅名ですが、海岸までは意外に距離があります。距離でいけば隣の長谷駅の方が近いかな。
鎌倉文学館(の遠景)
駅を過ぎて、向かったのは「鎌倉文学館」。その擬洋風建築の外観を見たかったのです。もちろん中身もです。
ところが、開館は9:00からなので、まだ開いていません。門横にいたおじさんに「時間前だけど外観だけでも見せてもらえませんか」とお願いしたところ、けんもほろろに追い払われました。モノには言い方ってものがあるのに・・・・。仕方なく遠くから撮影(白い枠の中の青い屋根の建物)。

■鎌倉大仏
大仏様
気分を入れ替えて向かったのは大仏様(高徳院内:拝観200円)。日本三大大仏の一つである鎌倉大仏様は、今日も静かに座っていました。言うまでもありませんが、かなり大きいです。<写真ではわかりづらいですが
久しぶりに大仏様の中にも入りました(拝観20円)。ちなみに、背中が開いていたのが、ロボットみたいでした。<コラコラ(→写真館
入口
入口
大仏様
大仏様遠景
桜も見頃
高徳院内の桜
ロボットみたい<失礼です
大仏様後ろ姿
大仏様内部はこんな感じ
大仏様内部
大仏様を見上げます
大仏様見上げる

■光則寺
光則寺
大仏様を後にして、次に向かったのは、光則寺(拝観100円)。ここは、ハナカイドウが有名です。写真右に写るピンクの花がそれですが、とても写真映えのするきれいな花でした。まずは、本堂と一緒に一枚。(→写真館
光則寺その2
光則寺の写真をもう一枚。
このハナカイドウ、もっと接近して撮りたかったのですが、三脚に大きくて高そうなカメラを載せたおじさん達がじゃまでゆっくり撮影が出来ませんでした。
このハナカイドウ、桜と違い濃いめのピンクがきれいです。あまり見かけない花ですが、遠目には桃の花に見えます。<似ているのは色だけ

■長谷駅(9:26、10,741歩)
長谷駅
そして長谷駅に到着。この駅は、大仏様、長谷寺、由比ヶ浜海岸などの観光スポットへの起点となる駅なので、乗り降りが大変激しいところでもあります。そうした乗降客数の多さからか、駅に100円SHOPが隣接しています。タオルを忘れてしまったので、飲み物等と共に購入。
由比ヶ浜海岸
そして、再び海を目指します。普段見慣れていないので久しぶりに見る海は良いのです。写真は、逆光で撮影したため、のっぺりしてしまいましたが、サーファーもほとんどおらず、R134の混雑した状況に比べて、閑散としていました。もちろん、夏になると人で溢れかえります。
川端康成のお気に入り和菓子屋
力餅家
十井の一つ
星の井
鎌倉七切通しの一つ
極楽寺切通し

■極楽寺駅(10:00、12,687歩)
極楽寺駅
川端康成お気に入りだった力餅家などを見つつ、極楽寺切通しの坂道を登ると、人気(ひとけ)もとたんに感じられなくなります。その一角にあるのが、この極楽寺駅。関東の駅100選にも選ばれているこの駅は、シンプルなたたずまいを見せています。駅横の桜も良い感じでした。
極楽寺
駅名にもなっている極楽寺です。江ノ電極楽寺駅すぐ近くにあります。内部は撮影禁止なのでお見せできませんが、桜がきれいに咲いていました。
このお寺は、高校2年の時の鎌倉遠足の時の立ち寄ったところですが、全く記憶が残っていません(笑)<立ち寄ったということは何故か覚えている

■稲村ヶ崎駅(10:14、13,865歩)
稲村ヶ崎駅
極楽寺及び極楽寺駅を後にして、観光地ではなくなった住宅街内の細い道を歩きます。細い道にもかかわらず、結構車通りは激しいです。気をつけながら歩き、江ノ電の線路にぶつかったところで、右折。そして稲村ヶ崎駅に到着。
稲村ヶ崎は、サザンオールスターズの桑田氏が映画化した「稲村ジェーン」で有名ですね。この駅から歩いていけます。
稲村ヶ崎海岸より江ノ島を望みます
そして、稲村ヶ崎海岸に到着。ここからいよいよ江ノ島が視界に飛び込んできます。まさに湘南ならではの風景ですよね。この辺りはあまり歩く機会がなく、車で通過しているイメージしかなかったので、ゆっくりと江ノ島方面に向かって歩きました。でも、意外と海岸通りを走っている人が多いんですよ。(→写真館
新田義貞も通りました。稲村ヶ崎
稲村ヶ崎
江ノ島を望みます
R134から
お洒落な建物が並んでいます
R134沿い

■七里ヶ浜駅(?、?歩)
七里ヶ浜駅
稲村ヶ崎からR134沿いを約1kmほど歩き、海からちょっと奥に入ったところに七里ヶ浜駅があります。周辺に住宅地が広がっているからか、駅で待っている人は多かったです。海も近いので、平日休日ともに乗降客数が多いのではないでしょうか。
なお、この駅では到着時間と歩数をチェックし忘れてしまいました。
R134を歩きます
駅を後にして裏道を歩き、ほどなくR134に合流。再び国道を歩きます。車の往来が激しいのは辟易してしまいますが、前方左に江ノ島が見える景色は良い感じです。この辺りで江ノ電が走ってくると絵になるのに・・と思いつつも、こういう時に限って江ノ電は来ないのです。
しかし、「江ノ電を歩く」と題しているのに、これまでほとんど江ノ電の写真を掲載していないぞー。(→写真館

■鎌倉高校前駅(10:47、17,058歩)
鎌倉高校前駅
ほどなくして鎌倉高校前駅に到着。その名の通り、鎌倉高校がすぐ近くにあります。この鎌倉高校、海がすぐ見える立地条件のため、勉強に集中できないのではないかと思いますが、レベルは非常に高いです。ちなみに、鈴木保奈美さん、そして職場の先輩の出身校でもあります。
江ノ電沿線屈指の優良景観を誇る駅です。
鎌倉高校前駅からの風景はこんな感じです
駅からの風景
江ノ電と駅
駅と江ノ電
江ノ島と江ノ電
江ノ島と江ノ電
小動神社+ここからの江ノ島の景色はGood!
鎌倉高校前駅を過ぎたのち、500mほど走って江ノ電は内陸に入ります。その前に、一カ所立ち寄ります。
小動神社です。ここからの江ノ島の景色はちょうど良い感じに目の前に見ることができます。意外に穴場かもしれません。
写真の上にマウスを載せると、ここから見た江ノ島の写真を見ることができます。
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2004.4.20update


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