#その1:鎌倉〜由比ヶ浜 平成16年(2004)4月3日(土) 天気:晴れ
■プロローグ鎌倉駅

朝早く自宅を出て、JRに乗り、横浜駅で横須賀線に乗り換えます。朝早いにも関わらず結構な乗車率。その後、鎌倉駅に到着。さっそく万歩計をリセットして歩き始めます(7:06)。まずは、鎌倉駅を撮影。こうしてじっくり見てみると、結構趣のある駅舎に見えてきます。
若宮大路への入口である鳥居
鎌倉駅を後にして、まず向かうは鶴岡八幡宮。旅の無事を祈願しに行きます。鶴岡八幡宮に向かう際に、若宮大路を利用するためそちらへ。もちろん、段葛の桜並木を見るためです。ところが、その入口部にあたる二の鳥居にたどり着いてビックリ。こんな朝早くからたくさんの人がカメラ片手に撮影会。負けじと私もさっそく一枚。そして、桜並木の中へ突入します。
段葛の桜並木
見てください。段葛の桜並木を!朝早いため、まだ日も射しきっておらず、ちょっとわかりづらいですが、満開の桜並木の中を道が続いています。ちなみに、前日までの開花情報は、7分咲きでしたが、これは満開と言っても良いでしょう。
そして、400mほど続いた桜並木も終わり、三の鳥居に到着。ここから鶴岡八幡宮境内に入ります。

■鶴岡八幡宮
青い空に赤が映えます
三の鳥居
満開です
源氏池の桜
まだ人影が少ない参道
参道
鶴岡八幡宮
この急階段を登ったところが本殿(写真)です。鶴岡八幡宮は久しぶりに来ましたが、立派です。初詣で有名なところで、数年前に訪れましたが、すごい人混みでした。
また、狛犬奥に見える枯れ木のように見える大木は、今も現役の大銀杏です。秋の季節に彩りを加えてくれます。
舞殿の奥に、本殿へ続く階段が見えます
舞殿
立派な本殿
本殿
高台にある本殿からは良い景色が
本殿から
段葛の桜並木を外から
鶴岡八幡宮で参拝したのち、出発点である江ノ電鎌倉駅を目指します。まずは、今来た段葛の桜並木を見つつ南下。ずっと先の方まで続いています。
しかし、朝から車が多いなぁ。
ホテル・ニューカマクラ〜大正末期の建築物
鎌倉駅に行く前に寄り道。この建物は、ホテル・ニューカマクラという大正末期の擬洋風建築物で、その名の通りホテルです。しかも現役!
鎌倉市の景観重要建築物等に指定を受けています。ちょうど手前の桜が良い感じに咲いていました。(→写真館

■鎌倉駅(7:53・3,542歩)江ノ電鎌倉駅

そして、ようやく江ノ電鎌倉駅に到着。さっそく「江ノ電を歩く」の本編スタートです。この駅舎、JRの鎌倉駅を小さくしたような印象を受けます。
旧安保小児科医院〜大正末期建築
鎌倉駅を出て、御成通りをゆきます。ほどなく右手に洋風建築物を発見。旧安保小児科医院で、大正末期建築。現在は、財団法人鎌倉風致保存会の拠点として活用されている様子。朝から管理人らしき女性が掃除をしていました。
六地蔵
由比ヶ浜大通りにぶつかった後、右折。朝早いためか、どのお店もシャッターが閉まっています。
300mほど歩いたところに六地蔵。きちんとお花が生けてあり、地域住民の心の支えになっていることと思います。
右手に見えるBANKというバーの左手に続く道へ
六地蔵の反対側に続く細い道へ進みます。その手前右には、「THE BANK」と書かれた古そうな建物が。これは、かつての横浜銀行由比ヶ濱出張所跡を活用したバーで、中も銀行使用時のまま活用しているとか。

■和田塚駅(8:09、4,875歩)
和田塚駅
鎌倉駅を出て、最初の駅・和田塚駅に到着。無人駅・・だと思うのですが、ホームには1人の人影が。失礼ながら、この駅で有人?と思ってしまったのでした。
和田塚
やはり駅名になっているところには足を運ばねば・・と訪れたのは「和田塚」。北条義時との戦いに敗れた和田一族のお墓などがあります。
雰囲気の良い路地を進みます
再び由比ヶ浜大通りに戻りますが、すぐに裏道へ。こんな路地を抜けて向かうは2番目の駅・由比ヶ浜駅。
鎌倉駅を出発して、初めて江ノ電とご対面
江ノ電の線路にぶつかります。と、踏切が降りてきました。そして現れたのは江ノ電!歩き始めて初めての遭遇です。
この後、由比ヶ浜駅に行く前に、海が見たくて我慢できずに(<子供か)、由比ヶ浜海岸に行きますが、国道のあまりの混雑に辟易し再び戻ってきます。
→由比ヶ浜−腰越 へ


2004.4.18update


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