日常日記 | |
2005年1月〜3月
すでに3が日を過ぎてしまいましたが・・新年明けましておめでとうございます。本年も、変わらぬごひいきのほど、よろしくお願い申し上げます。 さて、昨年も大変充実した街道歩きをすることができました。2003年から継続の下田街道及び北国街道を、それぞれ3月、5月に踏破。9月には、ついに中山道歩きをスタートさせ、現在加納宿(岐阜県岐阜市)まで進んでおり、また、10月に中山道と平行して日光街道まで歩き始めてしまいました(草加宿まで)。 さて、今年の街道歩きですが、現時点では継続中の中山道及び日光街道の踏破は考えておりません。 「あせらず、のんびり楽しもう」を今年の街道歩きのテーマに。それと、中山道は、出来れば急いで終えたくない街道でもあるので。 それから、今年中に歩き始めるかどうかわかりませんが、大和街道、青梅街道、朝鮮人街道など、その他の街道歩きも出来たらな〜なんて思っています。 というわけで、明日、無事に早起き出来れば、日光街道第2日目(草加宿〜粕壁宿)を歩きに行こうと思っています。寒いみたいですけど。 ▲トップへ |
1月21日日経新聞に、観光立国推進戦略会議座長として、牛尾治朗氏(ウシオ電機会長)が寄稿していました。「観光立国へ競争促進」というタイトルで。 日本は、国際競争力がないとして、これを改善していくために、2つのことを提言していました。 一つ目は、「観光のプロの人材育成」 これは、別サイトのブログでつらつらと述べているので、そちらを見て下さい。(→こちら) 二つ目は、「時間消費型コンテンツの充実」 その冒頭。牛尾氏はこんなことを書いていました。 「まず、これからの観光は『点から線』『線から面』への広がりが重要である。」 まさに、以前私が述べたことと合致しています(→2003年10月25日日常日記)。 かつての観光地と言えば、いわゆる「囲み型」でした。特に、老舗の温泉地などは、団体バスで訪問し、団体客は終日ホテルの中で過ごします。ホテルの中には、温泉やレストラン、バー、遊園地、お土産屋などがあり、ホテルにいればなんでも揃うというのを売り物にしていました。しかし、時が経つにつれ、不況経済の長期化や時代の移り変わりとともに、観光客のニーズも変化してきました。「団体から個人・家族」「長期滞在から短期滞在(日帰りもしくは1泊2日)」・・・。これを受けて、牛尾氏は上記の新たな観光スタイルを想定しているのです。そして、その一つが、「歩く旅」だと思います。 しかし、色々と耳に入ってくる情報によると、「歩く旅」って地元の人にとってみれば、あまり歓迎すべき観光客ではないようです。曰く「あまり地元にお金を落とさない」とのこと。「落とすとすれば、ゴミばかり」とも。実際に歩く旅をしてる私からすれば、そんなことないのに・・と思うのですが。 確かに、観光客も、マナーを守った観光をするという最低限のルールは認識しておく必要があるかと思います。私も、あらためて肝に銘じておかねば。 さて、本日の写真は、昨日の愛宕ヒルズと東京タワーの夕景です。終日天気が良かったので、見事なTwilight Blueな空でした。土曜日だったので、ヒルズの窓明かりが少ないです。 ▲トップへ |
早いもので、サイト「東海道放浪記」を立ち上げてから4周年を迎えることが出来ました。これもひとえに、本サイトを訪問してくださっている皆様方がいらっしゃるからこそだと思っています。どうぞ、引き続きごひいきのほど、よろしくお願いします。 さて、肝心の街道歩きですが、2005年に入ってから1度しか歩きに行ってません。やはりこの時期は仕事の関係上仕方がありませんが、やはり早く歩きに行きたいというのが本音です。今月はどうかなぁ・・・とりあえず来月は最低でも1度は歩きに行こうと思います。 それから、年始の日常日記(1月4日分)でも書きましたが、今年は現在継続中の中山道及び日光街道の踏破は考えておらず、昨年と同様に脇街道歩きも力を入れていきたいと思っています。その脇街道も、候補は挙げています。 ○朝鮮人街道(朝鮮通信使道):鳥居本−野洲|見所は彦根城、安土城跡、近江八幡市街等 ○大和街道(伊賀街道):関−奈良|見所は、伊賀上野、緑豊かなルート イラストですが地図も入手出来たので、実際の地図と照らし合わせて、いつの日か歩く時のために予習しておこうと思います。あ、でも日光街道くらいは踏破したいですな。 さて、本日の写真は、とある建物から見た東京風景昼編と夜編(写真の上にマウスを載せて下さい)です。 ▲トップへ |
ここ数日寒い日が続きます。まだまだ三寒四温には遠く、五寒二温という感じでしょうか。まだまだ春には先がありそうです。しかし、先般「茅ヶ崎ぶらっと紀行」でも写真を掲載しましたように、梅はぼちぼちと咲き始め、水戸の偕楽園でも梅が咲き始め、伊豆河津の河津桜も咲き始めているという情報も耳にします。そろそろ足音が聞こえ始めた頃でしょうか。 さて、今日は二つほど耳寄りな情報を。一つ目は、今日のタイトルにした「電脳浮世絵平成東海道五十三次」メールマガジンのお知らせです。と言っても、私が発行しているわけではないですよ(あたりまえか)。 平成の電脳浮世絵師・辰春さんが、足かけ8年に渡って制作した「平成東海道五拾三次」作品を、毎週1作品ずつ、メールマガジンで紹介しているのです。まだ始まったばかりで、先週第2号が発行されています。登録は簡単に出来ますので、是非多くの人に辰春さんの作品を見て頂きたいな〜と思って、今日はここにご紹介させて頂きました。詳しくは、辰春さんのサイト「電脳浮世絵Tatuharu's World」へどうぞー。 もう一つは、最近頻繁に更新している「下田街道」関連の情報を一つ。静岡県東部県行政センター編集による静岡県東部文学散歩案内ガイドブック「井上靖『しろばんば』・『夏草冬濤』の舞台 洪作少年の歩いた道」が公開されました。 井上靖さんは、ご存じの通り伊豆の天城湯ヶ島(現在は伊豆市)出身です(正確には、生まれは旭川)。その後、小学生までは天城湯ヶ島で過ごし、中学は三島・沼津を過ごしました。つまり、静岡県東部にゆかりのある人物なのです。それがためか、静岡県東部県行政センターが粋なことをしてくれました。ちゃんとした冊子になっているそうですが、PDF化して閲覧出来るようになっています(一度DLして見た方が良いと思います)。 下田街道を歩かれる際に、一度目を通して見てはいかがでしょうか。その前に、「しろばんば」と「夏草冬濤」を読むことをもっとオススメします!私も、このガイドブックを片手に、今一度、天城湯ヶ島と三島そして沼津を歩いてみたいと強く思いました(というより、たぶんいつか訪れると思います(笑))。 ▲トップへ |
なので、二代目のシューズを探していたのですが、地元の靴屋で昨日購入。古風な私に似合わず(自分で言うなっ)、‘今風’の靴を買ってしまいました。どうやらイタリア製らしいです。 買ったはいいけど、本格的な街道歩きの前に‘靴慣らし’をしたいと思い、近場の川崎大師にお参りに行くことに。最近家族の調子が良くなく、自分も体調がいまいちということもあって、厄除けにもちょうど良いと思い立って、そぞろ歩きに出かけました。 川崎駅からしばし旧街道を歩きます。すると、六郷の渡し手前に新しいスーパーがオープンしていました。そしてスーパー前には川崎宿の案内板が建てられていました。それを横目に六郷の渡しに到着。天気が良く気持ちが良いので、六郷橋を往復。再び六郷の渡し跡に戻ってきて、大師道を歩き始めます。東海道との追分に石碑が建てられています。 裏道が終わると国道に合流。川崎国道工事事務所のサイトによると、現在の国道沿いがかつての大師道だそうです。この辺りは、歩道が歩行者と自転車と分かれています。歩行者も安心して歩けますよ。 国道をゆくと川崎大師駅。ここから表参道、仲見世通りをゆくと、川崎大師(平間寺)に到着。日曜日の午前中、結構な人混みです。そんな信心深い人に交じってお参り。念入りにお願いしておきました。 帰りは、かつての大師道が多摩川沿いに続いていたと、途中の案内板に書かれていたので、多摩川沿いのサイクリングロードを歩いて帰りました。ドアtoドアで計24,424歩でした(かなり寄り道をしたので)。靴も最初は違和感ありましたが、終わる頃には絶好調。早く歩きに行きたいなぁ〜。 というわけで、今日の写真は、街道歩きで目にしたものを色々カメラに収めてみたものです。 ▲トップへ |
年度末のため、多忙な日々が続き、なかなか更新できないことお詫び申し上げます。毎年そうなんだけど、旅に出かけられないと、ストレス溜まりますなぁ。 さて、表題の通り、昨日つひに新しいデジカメを購入しました!!今回は、禁断の「一眼レフ」ですよー。NIKONの「D70」というカメラです。ど素人が使いこなせるのかと言われそうですが、全くその通りであります。これまで一眼レフカメラを扱ったこと数回ありますが、一眼レフの持つ「機能」は何一つ駆使していないので、完全なる初心者です。 その初心者が、贅沢にもコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)に限界を感じており、どうせ新しいのを購入するのであれば、思い切って一眼レフデジカメを購入してしまおう、というわけで今回の結果と相成りました。また、ここ数ヶ月で値段が急激に下がったこと、そして現在1万円キャッシュバックという‘エサ’に釣られたことも事実なわけで。加えて、東雲紀行のサカモトさんの写真に魅せられたというのもあります。 さて、そんなこんなで、すぐにでもカメラ片手に撮影に出かけたかったのですが、毎週のように休日出勤しているため時間が取れません。苦肉の策で、職場の手前の駅で降りて、職場に向かう途中に撮影もちょこっと。っていうか、説明書も何も読んでないので、設定が全然わかりません!適当に撮ってみましたが、これじゃ今までのコンデジと変わりませんな・・ハハハ。でも、かなり画質は良いですよ。(今回も、職場のビルからの景色)この後、雪が降ってきてビックリしました。 まずは、ぼちぼちと勉強していこうと思います。これからは技術や感性を今まで以上に磨いていかなければ、カメラが泣いてしまいますね。 ▲トップへ |
「これは、日光街道放浪に合わせて行くしかない」「でも、桜の咲く時期、特に土日は大混雑するのは容易に想像出来るので、早朝訪れることにしよう」「早朝訪れるならば、事前に最寄り駅まで歩いておけばいいじゃん」という流れを受けての今日の歩きでした。 国道歩きが大半でしたが、それを感じさせない1日でした。というのも、先週購入した一眼レフデジカメ、そして2月下旬に購入したニューシューズの本格デビューだったので、これまで以上の快適な歩きと、写真撮影の楽しさで、新たな旅の楽しさを感じられたからなのです。予定通りの歩きが出来ましたが、ちょっと風が強かったのが残念でした。これは、近いうちに放浪日記としてアップしていきたいと思います。 さて、まだ桜の咲いていない権現堂桜堤も見ましたし、梅もたくさん咲いていました。菜の花も見たし、春はもうすぐそこまで来ていますね。今日の写真は、そんな春の一端を撮影してきたので掲載します。 次回の日光街道は、桜の咲く予定の4月上旬を予定しています。仕事が入らないように、そして天気が崩れませんように。 ▲トップへ |
開園は9時。さすがに人はまばらでした。こういう花などの撮影は、早朝がねらい目ですよね。人のいる風景も良いですが、自然だけで構成する写真を求めるには、早朝に限ります。空気も澄んでいますし。 さて、先日購入した一眼レフデジカメは好調でした。ただ、1週間経つのに、未だに説明書を読んでいないので(ぉぃぉぃ)、「こういう撮影したいのに」というのが出来なかったのが、次回の課題となりました。 浜離宮庭園は、将軍家鷹狩りの場から、その後大名屋敷になり(その後将軍屋敷になる)、宮内庁所管となり、昭和20年に東京都に下賜され、翌年から一般公開されました。 東京都内には、浜離宮庭園以外に、かつての大名屋敷や庭園などが都立公園となり一般公開されています。かつ、今回のように、花の名所ともなっています。今年の花見は、こうした公園めぐりも楽しいかもしれませんね。 なお、浜離宮庭園の菜の花は、まだまだ見頃は続くそうです。4月に入れば桜も咲くので、その頃に訪れるのもよさげです。 というわけで、本日の写真は、菜の花畑とまだまだ見頃の梅(どこかのおじさんは桃の花と言ってましたが・・)。 ▲トップへ |
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