美濃路を歩く / 写真館 | |
一夜城(墨俣宿) |
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美濃路沿いに4つあるお城の一つ・墨俣城です。 世に出ている豊臣秀吉の小説の中で、最初の大きなイベントであり、かつ出世の第一歩を辿る序章とも言うべき形で位置づけられているのが、このお城に絡む箇所です。 秀吉がまだ木下藤吉郎と名乗っていた頃、斉藤家に対する前線基地として、一夜にして築き上げたと言われるお城で、これがため秀吉の賊する織田家は勝利し、信長の天下取りを大きく前進させたのでした。ただし、一夜城と言っても、実際に一夜で築いたわけではなく、まるで一夜にして完成したかのような威圧感を敵側に与えた心理から来ているものだと思います。 他に、小田原の「石垣山一夜城」なんてものも築城していますよね。秀吉は、人を驚かすのが好きだったようです。奇抜なアイデアを出す人は、いつの世でも突出してきますよね。 (撮影:2002.10.13|岐阜県墨俣町) 今来たところへ戻る△ |
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2003.11.18update