#歴史探訪 下諏訪宿


甲州街道:下諏訪宿
下諏訪宿・・・・甲州街道終焉の地 下諏訪宿
日本橋から数えて46番目の宿場です。しかし、下諏訪宿は、中山道の宿場町となりますので、甲州街道沿いの宿場は45宿、すなわち上諏訪宿までとなります。
甲州街道と中山道との追分、和田峠と塩尻峠の中間にある宿場、諏訪大社の門前町、温泉地等の理由により、大変賑わっていた宿場でした。
現在も、往時と変わらず諏訪大社参拝客をはじめとして、たくさんの人々で賑わっていました。


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番屋跡石碑 番屋跡
諏訪大社近くに建てられていた番屋跡石碑。ここに番人が詰めていた小屋などがあったと思われます。


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新鶴本店 新鶴本店
塩羊羹(ようかん)で知られる和菓子屋・新鶴の本店です。明治6年創業と、大変歴史があります(手持ち資料には、江戸時代からのお菓子屋と書かれていますが、現在建物が位置しているところは、江戸時代には旅籠でした)
日曜日がお休みなので要注意。


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甲州道中・中山道合流の地碑 甲州道中・中山道合流の地碑
甲州街道(甲州道中)と中山道が合流していたかつての地点には、現在「甲州道中・中山道合流之地」と彫られた石碑が建てられています。ここが甲州街道終了地点です。
ただし、「小やじ健気愉快」の小やじさんによれば、自治体の判断により石碑の位置が移動されたようです。現在は、駐車場内の一番奥に建てられています。


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本陣岩波家 本陣岩波家
中山道沿いの本陣です。
京風数寄屋造りの建物で、庭園は中山道随一の名園と称されていました。残念ながら、一部が建て替えられておりますが、大部分が現存しています。
施設内では、おばあさんが親切に説明してくれました。公家は貧乏だったので、句や絵などで代金の代わりにしたとか。


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桔梗屋 桔梗屋(旅籠)
建物は変わっていますが、江戸時代から続いている旅籠です。
甲州街道と中山道との追分地点に位置しています。


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諏訪大社秋宮 諏訪大社秋宮
諏訪大社は、全国一万余りの総本社であり、上社と下社を合わせて一社を形づくっています。そのうち、甲州街道に面しているのが諏訪大社下社秋宮です。
諏訪大社と言えば、御柱祭りが有名で、7年に一度、申年と寅年に行われ、2004年4月に盛大に行われました。


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2004.5.21update


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