東海道を歩く(東海道五十三次) / 歴史探訪


東海道:三条大橋
三条大橋〜今まで歩いてきた江戸方面を望みます 三条大橋
東海道の終着点・三条大橋です。昔の旅人は、この橋を渡って鴨川を越え、京の都に入ったのです。
三条大橋は、天正18年(1590)豊臣秀吉が増田長盛に命じて作らせたもので当時は木造橋でした。現在の橋はコンクリート製ですが、欄干や擬宝珠など、往時の面影を十分に伝えています。
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高山彦九郎像 高山彦九郎像
三条大橋を渡る手前にある高山彦九郎像です。
高山彦九郎は、江戸後期の勤王家です。林子平、蒲生君平と並んで寛政の3奇人と言われました。元々上野国(今の群馬県)の人で、18歳の時京都に上り、多くの公家達や勤王家と交わったため、幕府ににらまれ久留米で自害をしました。彼は、常に三条大橋を通過する時は京都御所の方角に拝したとのことで、今の像も御所に向かって拝しています。

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鴨川 鴨川
三条大橋がかかっている下を流れている鴨川です。
京都を流れる川は風情がありますが、ここの川も例外ではありません。ただし、最近は若者が騒いでいるのをよく見かけます。

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弥次喜多像 弥次喜多像
三条大橋を渡り終えたところの橋脇にある弥次喜多の像です。

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2002.11.10update


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