#第1日目|浜松−気賀 平成18年(2006)9月16日(土) 天気:晴のち曇り雨ポツポツ
■プロローグ−富士山は元気の素−
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ところが! |
■浜松宿をゆく 浜松駅到着。駅構内外にたくさんの人。何かイベントでもあるのでしょうか。 |
浜松駅 |
川口本陣跡 |
杉浦本陣跡 |
高札場跡 |
■姫街道本格的にスタート!
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姫街道は、いきなり登り坂の洗礼!しかし、まだ歩き始めなので元気元気。東海道でお馴染みの案内碑(静岡県内のみ)を見つつ、姫街道と書かれた看板に従って十字路交差点を右折。そのまま道なりに進むと右から来た道と合流する。その後、花を愛でたり、常夜灯を横目に、三社神社を越えて大通りを横断すると、右手に公園が現れた。 |
いきなり登り坂の洗礼 |
お馴染みの案内碑 |
ここは右折(姫街道の文字) |
右から来た道と合流 |
花を愛でつつ |
常夜灯 |
三社神社 |
大通りを越える |
■犀ヶ崖公園にて 犀ヶ崖(さいががけ)は、浜松城の北側約1kmのところにある崖のことで、古地図(享保元年(1716))などから推測すると、当時は崖の深さが90mもあったそうで、武田信玄との三方ヶ原の戦いに敗れた徳川家康は、この犀ヶ崖近くで野営する武田軍を急襲して一矢報いたという記録も残っているほど。しかし、現在は深さ13m(昭和60年データ)と、往時の面影はどこにも見られないでしょう。 |
犀ヶ崖公園を後にして、再び街道をゆく。公園を後にしてすぐに裏道に入るが、あっという間に分かれた道と合流。ここから先は、しばらく国道歩きが続くことになる。 |
【裏道へ(黄色い矢印の方向へ】 |
【合流地点には松が】 |
教会前の立派な松を右手に、左手に静岡大学を見つつ街道をゆくも、予想外に天気が良い残暑厳しい中を歩き続けてバテ気味。トイレ借用も兼ねてユニーに立ち寄って飲料補給をしつつ、ひたすら歩く。休憩をしたいのだが、休むところがなくそろそろダメだぁ〜と思った頃に、ようやく三方ヶ原追分に到着。 |
教会前に松 |
静岡大学 |
ユニー |
段子川 |
秋の空だが・・ |
小豆餅銭取 |
権現様跡 |
三方ヶ原追分 |
■やっと街道らしさを醸し出す松並木 三方ヶ原追分は、見附宿からやってきた姫街道と合流する地点である。っていうか、私は短縮ルートの浜松からやってきたので、いつかはここから見附宿までのルートも歩こうか歩かまいか・・。とりあえず、今は御油宿(今日は気賀宿)を目指してレッツラゴーなのだ。 |
しばらく松並木を歩くも、さっきから休みたいのに休む場所がないことにどんどん疲労が蓄積している。道沿いの松並木をはじめとして、キバナコスモスやお茶畑などを見て癒されるも、予想以上に交通量が多く、見どころも少ないので結構きつくなってきた。この辺りは、もともと松並木だけが続く寂しいところだったようだ。 |
権七店跡 |
キバナコスモス |
遠くにお茶畑 |
看板に姫街道の文字 |
■気をまぎわらしつつ歩く 一里塚を過ぎると、再び見どころのない道が続く。道沿いのきれいな花やお茶畑などを見て気を紛らせていると、左手に続いていた歩道が跡切れるので、適当なところで車に気を付けて反対側へ横断していこう。すると歩道が現れる。そのまま道なりに歩くと、右手に三方原柑橘農場がある。 |
きれいな花 |
お茶畑 |
歩道が切れたら右側に |
三方原柑橘農場 |
■曲り松で本日初の休憩
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街道沿いには、ところどころにお茶畑が広がっている。さすが静岡県! |
交差点で屋根の上にある樽に乗って酔っぱらっているおじさんを横目に(注:言うまでもありませんが人形です)、相変わらず見どころなき道をゆくも、道が右にカーブするところで、直進をしてようやく裏道へ。「姫街道」と書かれた案内版を見て心強く感じながら、拡張されたらしき広き立派な道をゆく。 |
樽に乗って酔っぱらうおじさん |
ようやく裏道へ(左へ) |
姫街道をゆく |
立派な道 |
■六地蔵 姫街道沿いの史跡の一つ、六地蔵。このお地蔵様の裏手にある竹藪がかつて刑場であったため、その供養をするために正徳2年(1711)建立された。お地蔵様の前には、花がお供えしてあって、地元の人に親しまれていることが伺えた。 |
■アゲハチョウとキバナコスモス 街道を進むと、周りの景色に変化が。徐々に緑色の占める割合が大きくなってくるのだ。それは、みかん畑。みかん畑には付き物のアゲハチョウがひらひらと舞い踊り、キバナコスモスにとまったところですかさず撮影!みかんはまだまだ青々としているが、キバナコスモスとアゲハチョウが彩りを添えてくれた。 |
■落ち着いた道をゆく チョウ以外にも、セミの鳴き声がこだまし始めた。ツクツクボウシのようだ。9月も中旬なのに頑張っているなぁ〜。 |
秋葉常夜灯を右折 |
道の両側にはみかん畑 |
道路にせり出した大木 |
千日堂 |
■山の中の道をゆく ポツポツと雨が降っており、意地でも傘をささないぞと意固地になりつつ、老ヶ谷一里塚を横目に、不気味なお姫様の絵が描かれた水道タンクが現れるので、その横の細い道をゆき、アスファルト道路から山の中に続く土の道を下る。 |
老ヶ谷一里塚 |
水道タンク横をゆく(白矢印) |
水道タンクを見上げる |
山の中の道 |
遠くに見事な田園風景が |
ヘビがっっ(必至に撮影) |
彼岸花 |
県道261号に合流 |
再び車通りのある道をゆく。落合川にかかる落合橋を渡ると、いよいよ気賀宿である。川ではたくさんの人が釣りをしていた。何が釣れるのかな〜。遠くに走る1両編成の天竜浜名湖鉄道を見つつ、橋を渡りきると、姫様道中の絵が描かれた看板が建てられたポケットパークがある。細い道ながら意外に車通りのある道を進むと、右手に待望の細江神社を発見。 |
落合橋 |
遠くには天竜浜名湖鉄道 |
ポケットパーク |
細江神社 |
■細江神社
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■本日の旅路の終点−気賀駅前−
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■おまけ バスの出発時間まで時間があったので、駅から歩いて10分ほどのところにある気賀関所を訪問。これは、この気賀宿付近にあった冠木門や番所等を復元したもので、復元してから大した年月も経っていないのかとてもきれいで立派なものだった。が、何かもの足らない気が・・・。 |
→第2日目 気賀−(未踏) |
歩数計 | 24,246歩 |
カロリー | 1、256.2kcal |
距 離 | 16.97km |
時 間 | 8:44〜15:20 |
支 出 (交通費) |
交通費|15,710円 飲食費|884円 その他|350円(施設入館料) |
2007.03.15update
2007.04.26追記