地域 |
長崎 | |||||
長崎市には、計3日間滞在しました。 東山手地区や南山手地区のハイカラな洋館群や教会、夜景(日本三大夜景)、出島、亀山社中や風頭公園等の龍馬関連史跡、原爆関連施設、中華街などの主要スポットをはじめとして、長崎街道終着点(始発)、眼鏡橋、唐人屋敷跡、2005年4月にオープンしたばかりの長崎県美術館(東山手地区町並み保存センターのおばちゃんの娘さんオススメの大ナポレオン展やってるというので。しかし、その後東京でも開催していた)等々...一通り巡ったかな〜なんて思っています。 が。 やはり、3日間でも廻りきれませんでした。 鍋冠山からの夜景も良かったけど稲佐山からの夜景も見てみたいし、東山手・南山手地区の洋館群のライトアップは見てないし、出島は一部工事中だったし、長崎歴史文化博物館も工事中だったし(2005.秋オープン)、角煮まんは食べれなかったし、ちゃんぽんや皿うどんをもっとたくさん食べたかったし・・・って、なんて欲張りな(笑 でも、それだけ長崎は充実した街でした。2006年は「長崎さるく博」として、長崎を歩いて楽しむイベントも本格的に行うみたいだし(2005年はプレ開催)、また機会をつくって訪問したいです。 |
雲仙 | ||
その歴史は意外に古く、明治から昭和初期にかけて、外国人の避暑地として賑わっていました。もちろん現在でも、高地に位置しているため8月の平均気温「21.7度」と、避暑地として多くの観光客で賑わっていました。火山の恩恵を受けて、其処此処で硫黄のニオイがするし、湯煙は上がっているし、まさに温泉街です。 東山手地区町並み保存センターのおばちゃん曰く、安くて良いホテルがあるらしく、月1回くらいの割合で泊まりにきているそうですが、私も今度は是非宿泊もしてみたいです。 |
島原 | ||||
島原は、華やいだ空間を持つ長崎県内の都市の中で、ちょっと無骨な感を醸し出した、異彩を放っていました。櫓風につくられた島原鉄道の島原駅をはじめとして、島原城、武家屋敷、市内を流れる水路など、本州にある城下町と同じような風景を見ることが出来ます。それでも、資料館となっている島原城内の展示物を見てみると、キリシタンに関連するものが多数・・。時代と場所を感じます。 が。 この日も長崎市内のホテルを予約してしまっていたので、島原ではあまりゆっくりすることが出来ず、鯉が泳ぐ水路なんぞは、1分も見ていられませんでした。しかも、最後は駅まで走ったし。 というわけで、ここもリベンジせなあかん場所となったのでした。 |
平戸 | ||||
平戸にも足を延ばしました。長崎駅を始発電車で一路佐世保へ。佐世保からバスに乗り換えて、結局4時間近くかけてやっと到着したわけですよ。でも、それだけ時間をかけて訪問した甲斐がありました。和洋折中、資源が盛り沢山な都市でした。 島原と同様に城下町なのですが、オランダとの交易が行われていたこともあって、全く色合いの違う都市です。その遺構は、今でも其処此処に見かけることが出来ます。 ここで、初めて教会内の写真を撮影することが出来ました。聖フランシスコザビエル記念教会です(右上の写真)。この厳格な雰囲気に、しばらく無心のまま立ちつくしてしまいました。 ここは、4〜5時間ほど滞在したのですが、宿泊して1日じっくり時間をかけて見てみたいところです。というのも、平戸は、平戸島のほんの一角で、平戸島内には異国情緒漂う教会があるのです。また、生月大橋で平戸島と繋がっている生月島も気になるところなのです。ここを廻るには、レンタカーが必要ですな。 |
佐世保 | ||||
平戸へ行く行き帰りのハブ拠点となったのが佐世保でした。 佐世保では、最初から夕景を見ようと決めていました。九十九島と言って、海に大小たくさんの島が浮かんでおり、その奥に太陽が沈んでいく風景を見てみたかったのです。 その夕景スポット、何カ所かあったのですが、結局バスの便をチェックして、「船越展望所」というところに決めました。「九十九島を一番身近に望める」というのが一番の決め手かな。 平戸から佐世保に戻ってきてから、さっそくバスに乗り込んで出発。30分ほど経ってから、亜熱帯動植物園前で下車。ここから展望所まで、20分ほど歩くのですが・・・歩道が無い道ですっごい危険。しかも、ホントに展望台にたどり着けるのか心配になってしまい、途中偶然発見した「ハンバーガー屋さん」に立ち寄って、ハンバーガーを購入すると同時に、道を尋ねたら間違っていなかったので一安心。 ちなみに、佐世保のハンバーガーと言えば、一つ一つ手作りなので、時間がかかるのですが(値段も高め)、でもマジウマ!展望台で食べようと、歩き始めたら、たまたまそのハンバーガー屋さんに車で来ていたお姉さんが「どこ行くの?よければ連れて行ってあげるよ」と言ってくれて、最初は遠慮していたのですが、結局お言葉に甘えて送ってもらうことに。もっとも、5分くらいで着いてしまったのですが、見も知らぬ男に声をかえてくれて、とても嬉しかったです。 そして肝心の展望台からの夕景は、雲が多くていまいち消化不良でしたが、そこで出会った写真愛好家のご夫婦と話がはずみ、旅路の中でも印象に残る時間となりました。今回は、バスの時間を気にしながらだったので、最後まで見ることが出来ませんでした。次回は、レンタカー借りて廻りたいです。 |
2005.12.30up