#第3日目|上田−屋代 平成16年(2004)4月10日(土)天気:晴れ
■北国街道3日目プロローグ
|
|
■上田駅から街道歩きスタート 改札口を出てから、万歩計をリセットしてさっそくスタート!(7:55) |
■桜の名所・上田城を満喫っ! ところが、予想に反して朝早くからたくさんの人が訪れている。しかも、城内の駐車場はすでに満車状態だ。ぎょー・・。人々の身軽さから察して、地元の人が多そうだ。それでも、おそらくピーク時に比べれば、まだまだの人の入りだと思われる。そんな人々に惜しげもなく自らの美しく華麗な姿を見せてくれているのが主役・桜だ。上田城内は、ソメイヨシノだけでなく、シダレザクラも同時期に満開を迎えていた。櫓やお堀らと共演する様は、春の女王と呼ぶにふさわしい風景をつくり出していた。これは、ちょっとだけ見て済まそうと思っていた自分が浅はかだった。 |
■変わったお寺・芳泉寺に立ち寄る 細い道をゆく。立派な酒屋など趣のある建物が見られ、落ち着いた通りが心地よい。ちょっとわかりづらいが左手に道標があるところで左折し、芳泉寺に寄り道する。このお寺には、真田信之の妻である小松姫のお墓があるのだ。やはり真田びいきとしては訪れねばなるまい。しかし、このお寺、かなり変わったお寺だった。どうも一口に言えないので写真を見て頂ければ・・と思ったのだが、その風変わりさに圧倒され、写真を撮ることも忘れてしまった。肝心の小松姫のお墓は立派だったが、薄れてしまった感は否めない。 |
■のんびり街道をゆくが・・・
|
|
■落ち着いた裏道をゆく
|
国道合流後、左手に千曲川が流れているのに対して、右側は急な崖となっており、補強工事を行っていた。昔は、この崖を道が通っていたようで、難所の一つとされていた。 |
補強工事 |
会地早雄神社 |
芭蕉句碑 |
|
■擬洋風建築「格致学校」に寄り道 そのまま国道を進み、左斜めに進む道があるので旧道はそちらに続いているが、その前に寄り道。擬洋風建築の『格致学校』を見に行くのだ。ちょっと傾斜のある登り坂を進む。春なのに夏のような強い日差しにちょっとバテ気味。目指す建物は、図書館に併設されていた。内部も無料で見学できると書いてあったので、図書館のおじさんにお願いしに行ったら快く応じてくれた。建物自体は小さめだが、保存状態は良い。今後どう活用していくか検討中だと話していたが、やはり観光用に開放するのが良いんじゃないかなぁ。ただ、難点は開智学校(松本市)に比べて外観が地味、そして駅から遠いこと。 |
■村上義清−信玄の初めての強敵
|
■坂木宿をゆく
|
■「渡し跡」で休憩−のどかな風景を堪能 裏道から一転して交通量の多い国道沿いをゆく。国道沿いは単調で車の往来が激しく良いことが何もない。これは、どの街道でも同じだ。 |
■上戸倉宿の街並み
|
■下戸倉宿は国道沿い やはり国道沿いの交通量は半端じゃない。辟易しつつも、上山田温泉へ続く桜並木などを見て気を紛らわす。ちょうど満開で、気持ち良いぞー! |
■屋代駅で本日の街道歩き終了
|
→第4日目|屋代−長野 へ |
歩数計 | 35,805歩 |
カロリー | 1,508.6kcal |
距 離 | 21.49km |
時 間 | 7:55〜15:16 |
支 出 | 交通費|6,870円 飲食費|240円 その他|0円 |
2006.4.2update
トップページ>脇街道>北国街道を歩く(善光寺街道)>放浪日記>第3日目:上田−屋代